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ラケンオフレポ クレープ編

 うだるような暑さに耐えながら、男は歩いていた。男の名前は幽鬼という。風貌には特徴のない男だが、その肩には異様な大きさのクーラーボックスが掛けられていた。
 彼が目指すのは東京都文京区アカデミー茗台。ここでクレープオフが開かれる。茗荷台駅からさほど距離がない。駅を出てから十分後には到着していた。
「ここか……」
 真新しい建物を見上げながら、幽鬼は呟いた。クレープオフと言えば、安価な材料で美味しいクレープがたくさん食べれるウハウハなオフ会だが、彼の口調は重い。
 スマホを確認する。そこには、所長からのメッセージが入っていた。
 
 ミチル戦隊ジャッシーンの魔の手が迫っている。気をつけてくれ、と。

「本当に奴は来るのか……いったい、どうなるだろう」  
 呟きながら、幽鬼は建物の中へ入った。
 天気は晴れ。嵐を思わせるような風が吹いてた。


 調理室には、既に数名の男女がいた。彼らはみんな、どんなクレープを作ろうか、どんな創作談義をしようかと両目を輝かせている。メロン、ジャム、チョコクリームなど様々な材料が持ち込まれていた。

 彼らの何人を守れるのだろうか……。

 幽鬼は口に出しかけて、こらえた。今ここで危険を伝えても、いたずらに不安をあおる。できるものなら、一人でミチル戦隊ジャッシーンの魔の手を退けたかった。
「大丈夫ですか?」
「緊張しているのですか?」
 声を掛けられて振り向いた。そこには、真忍と某S社編集者がいた。
「事情は分かります」
「大変ですね」
「あなた方も所長から呼ばれたのか?」
 幽鬼が尋ねると、二人とも頷いた。
 オフ会の参加者には二通りある。何も知らずにオフ会を楽しむために集まったメンバーと、所長から直接お誘いを受けたメンバーだ。所長からのお誘いを受けるメンバーとは、すなわち……。
「二人も、ミチル戦隊ジャッシーンと直接対決するために来たのか」
「そのとおりです」
「幽鬼さん。今度の夏企画こそ、まともなものにしましょう」
 解説しよう! 夏企画として最も記憶に新しいものは変態企画であった。しかし、それだけではラケンの品位が落ちる危険があるという意見があった。そこで、真忍と某S者編集者は品位あるラケンを保つために立ち上がってくれたのだ! 一部脚色があるが、だいたい合っているだろう←
 ちなみに、今までのセリフは誰が言ってもいいです。『俺しゃべりたい!』という方がいらしたら、どしどしご応募くださいb

 などと筆者が宣伝(?)をしている間に、悲鳴が聞こえた。
「大変、材料が食べられているわ!」
 可憐なる乙女達が指差す先には、今までに見たこともないような醜悪な生き物がいた。
 脂汗がギトギトと光る熊耳のアホがいた。バナナを皮ごと食べるその姿はチンパンジー以下の知能だと窺える。
 そう、こいつこそがミチル戦隊ジャッシーンなのである! 今まで知らなかった人は今度のテストに出てくるからよく覚えておくよーに。山勘ですが←
 
( ̄Σ ̄)「ぬはははは! このお菓子は僕のものだ。貴様らに目にものみせてやる!」

 言うが早いか、ミチル戦隊ジャッシーンは次々とクレープの材料を食べてしまう。目の前から忽然と食べ物が消えていく様子は、人々を恐怖のどん底に陥れた。
「このままじゃクレープオフができない!」
「なんとかしてくれぇ」
 ついにミチル(めんどくさいから、これでいいよね?)は、ホットケーキミックスにも手を伸ばす。調理前に口にして美味しいものから不明だが、ミチルは高笑いをあげていた。

( ̄Σ ̄)「ぬはははは! このホットケーキミックスが無くなればクレープオフができなくなるなぁ。クレープオフをやりたければ、夏企画を変態企画パート2にするのだー」

 真忍と某S者編集者が苦々しい表情を浮かべる。ミチルの汚い要求の前では、当然の表情だと言えた。
「くっ……」
「卑怯者!」 
( ̄Σ ̄)「なんとでも言え! 今度こそ僕が企画優勝してやるのだww」

 ミチルの下卑た笑いは、聞くに堪えない。クレープオフか夏企画か。比べる事のできないものを、天秤に掛けさせられようとしていた。
 その時、幽鬼が前へ進みでた。
「本当は、惨事が起こる前に貴様を葬りたかったが……仕方ない」
 幽鬼はクーラーボックスを肩から降ろした。そして、呪文を唱える。
「出でよ、創造神うっぴー殿!」
 呪文の時間が短くてすみません。でも、威力ありそうですよね?(何
 幽鬼が呪文を唱えた甲斐あって、クーラーボックスがひとりでに開き、まばゆいまでの光があふれた。その光は人型に収束し、一人の男の形となる。この方こそラケンの創造主うっぴー様であらせられる! 本当にクーラーボックスから生まれたのかは、本人に聞いてみてください(ぇー

( ̄Σ ̄;)「くっ……この程度で引き下がると思うなよ。何せ僕はミチル戦隊ジャッシーン! 邪神の中の邪神を自負する悪徳野郎であるからして……」

「ページ数が少ない時に無駄にセリフを長くするな。退散しろ、うぴっぴーパーンチ!」

( ̄Σ ̄;;)「ぎゃあああああ!」

 うっぴー様のパンチを受けたミチルは調理室の壁をぶち抜き、遠い空の星となった。
「やりましたね!」
「これで夏企画を心置きなく実行できます!」
 真忍と某S者編集社は喜びを分かちあった。変な役で登場させてごめんね(by筆者
 一方で、幽鬼は溜め息を吐いた。
「材料が少なすぎるな……」
 そこに、神の一言がきた。
「買いにいけばいい」
「なるほど」
 そんなわけで、この後は平和なオフ会になりました。その様子は、うっぴー様のオフレポに書かれております♪
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